首都大学東京柔道部

Tokyo Metropolitan University Judo Club

沿革

首都大学東京 柔道部 沿革

  東京都立大学は、1949年(昭和24年)の学制改革に伴い、旧制の都立高等学校、都立工業専門学校、都立理工専門学校、都立機械工業専門学校、都立化学工業専門学校 及び都立女子専門学校の6校を母体として、公立の総合大学として発足しました。

 都立大が発足した当時は、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)によって、学校で柔道を教えるのは禁止されていました。1951年(昭和26年)に禁止令が解除され、都立大の体育授業で柔道の科目が始まり、そこから有志らが集い1952年(昭和27年)に都立大柔道部が創部されました。

 1953年(昭和28年)に、浪速大学(現 大阪府立大学)が都立大に遠征に来たのが始まりとなって、大阪府立大学との定期戦が毎年行われるようになりました。また、横浜市立大学との定期戦や東京都国公立大戦などが行われるようになり、他の大学との交流を深めていくことになります。

 2003年に、「まったく新しい大学をつくる」という公約を掲げた石原慎太郎氏が東京都知事に再選し、東京都大学管理本部が発表した「都立の新しい大学の構想について」という新大学構想に基づき、東京都立大学・東京都立科学技術大学・東京都立保健科学大学・東京都立短期大学の4つの大学が母体となって、首都大学東京が2005年に創立しました。

 2002年に創部50周年を迎えた都立大柔道部は、2005年から首都大柔道部として、日夜練習に励んでいます。
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